日本イコモス国内委員会理事会に設置されている小委員会活動




第6小委員会:文化遺産と都市開発の課題検討 → 鞆の浦の問題に関する研究


主査:河野俊行 委員全6名で2005年5月発足

 日本でも文化遺産と都市開発における様々な課題、とくに交通問題、景観問題が各地で顕在化している。そこで、これらの課題とその解決方法を検討するため、文化財、都市計画、交通計画などの専門家で構成する小委員会が設置された。2005年9月、「港湾都市『鞆の浦』の歴史を活かしたまちづくり緊急提言」。
2007年3月より、当該小委員会でこれまで扱ってきた課題のなかから、福山市の鞆の浦埋立て架橋問題に特化して活動することとなった。

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第7小委員会:白川郷・五箇山地区の交通問題等に関する研究


主査:西村幸夫 2007年3月発足。現主査:苅谷勇雅

これまで第6小委員会で扱ってきた課題のなかから、白川郷・五箇山地区における交通問題等について研究する。



第8小委員会:文化遺産のバッファーゾーンに関する研究


主査:崎谷康文 2007年3月発足。

これまで第6小委員会で扱ってきた課題のなかから、文化遺産のバッファーゾーンについて研究する。



第9小委員会:朝鮮通信使の道に関する研究


主査:三宅理一 2007年12月発足

朝鮮通信使は、江戸時代を通して、徳川将軍の交替にともない朝鮮王室から慶賀のために江戸に派遣された外交使節である。その存在は、鎖国の時代といわれた江戸時代に東アジアの間で豊かな国際関係が築かれていたことを物語っている。500人前後の朝鮮外交団に加えて、嚮導役の対馬藩士、各藩の随行員など、都合1500人が海路と街道を約10ヶ月かけて動くことから、通信使の往来は華やかなページェントを散りばめた国際イベントとなり、多大の施設やインフラの整備をともなうこととなった。そうした建築物や土木構築物の中には今日まで継続されているものも少なくなく、全体で「朝鮮通信使遺産」とでも呼べるような遺産の系を形づくっている。
事実、日韓にまたがる「道」としての共同遺産は、サンティアゴ・デ・コンポステラに連なる巡礼の道と同様に、リニアな世界遺産としての価値をもつものであり、日韓両国でその体制づくりが求められている。最初の朝鮮通信使派遣からちょうど400年を経た2007年には、日韓各地で400年行事が活発に繰り広げられ、同年7月11日に行われた国際シンポジウム「朝鮮通信使の道を日韓共同の世界遺産へ」では、日本ならびに韓国のICOMOS国内委員会においてそのための小委員会を設置して共同作業を行う旨が確認された。その体制を整えるため、本小委員会が設置された。



第10小委員会:歴史的建造物における塗装修理の手法に関する研究


主査:窪寺茂 2008年12月発足

歴史的建造物における塗装修理の手法に関し、日本独自の技法の検討などを行う。



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