第11小委員会:歴史的都市マスタープラン
設立趣意
歴史都市は様々な特質を有しているが、その中にこれまでの文化遺産にはない都市計画上の特質も有している。都市の地理的な特質、景観的な特質などである。例えば、歴史都市形成期の道路形態や街道の道筋と景観、あるいは海にまで続き海に入ってゆく参道形態などである。これらは都市全体を考えたときに浮かび上がる特質であり、それぞれに文化遺産があるとは限らない。こうした都市全体のマスタープラン上の課題を本委員会では取り扱いたい。
この委員会ではまずこれらの課題抽出と定義を論じたい。
委員
主査:山崎正史
副査:下間久美子
幹事:西山徳明
委員:益田兼房、増井正哉、下田一太、内藤秋枝イザベル
年次活動
研究会
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