お知らせ 2024


2024年11月8日 研究会「第46回世界遺産委員会の議論と日本の展望」(11/27開催)

◇テーマ: 第46回世界遺産委員会の議論と日本の展望 ◇日時: 2024年11月27日(水)17:30~20:15 ◇形式:対面・オンラインのハイブリッド   対面会場:神保町・お茶の水周辺(詳細はおってお知らせいたします)   オンライン:Zoomミーティングを使用(参加リンクは前日にお申込みいただいた方へ送付) ◇申込み:https://peatix.com/event/4197985 ※〆切:11月25日(月) ◇主催:日本イコモス国内委員会第4小委員会 ◇趣旨説明: 本研究会は、第46回世界遺産委員会(2024年7月21~31日、議長国:インド)において注目される論点や、世界遺産条約の今日的課題、日本における新規登録資産と今後の世界遺産リストの在り方等について、日本イコモス会員間で共有し、議論することを目的とするものです。世界遺産をめぐっては、世界遺産条約の次なる半世紀に向けて条約が果たすべき新たな役割や意義を明らかにし、その国際的な信頼性を維持しつつ条約の枠組みを広げていくこと、世界遺産リストへの記載によって遺産を保護するばかりでなく、遺産の周辺も含む地域社会や経済の持続的成長に寄与する事例を重ねていくことの両側面が、通底する課題となっているように思われます。世界遺産にかかる国際的な議論の焦点と、日本国内の登録資産における取り組みや世界遺産リストのあり方について共有し議論したいと思います。 ◇プログラム: 17:30~17:35 趣旨説明(第4小委員会主査 岡田保良) 17:35~18:05 報告1: 第46回世界遺産委員会の報告(プレック研究所/第4小委員会委員 大野渉) 18:05~18:35 報告2: 「佐渡島の金山」の世界遺産登録を顧みて(新潟県観光文化スポーツ部文化課世界遺産登録推進室室長 澤田敦 ) 18:35~19:05 報告3: 今後の日本の世界遺産リストへの登録推薦 (文化庁 鈴木地平) 19:05~19:15 休憩 19:15~20:15 ディスカッション ※報告タイトルは仮題



2024年10月2日 EP研究会「京都観光のオーセンティシティ」記録集

この度、24年5月18日にEP(若手専門家)委員会が「オーセンティシティに関わる連続研究会」の一環として開催した研究会「京都観光のオーセンティシティ」の記録集を公開します。以下のリンクから取得ください。

EP研究会記録集第6回


2024年9月27日 (一社)日本イコモス国内委員会事務局移転のお知らせ(10/17~)

このたび、当事務局は、以下の所在地に移転しますのでお知らせいたします。 〒101-0052東京都千代田区神田小川町三丁目26番地8 神田小川町三丁目ビル 4階 文化財保存計画協会気付(一社)日本イコモス国内委員会事務局

事務局移転のお知らせ


2024年9月14日 ICOMOS Japan information web 2024年秋号刊行のお知らせ

2024年秋号を刊行いたしました。 ウェブマガジン内の「季刊誌」よりご覧ください。



2024年9月14日 2024 年度「日本イコモス賞」「日本イコモス奨励賞」候補の応募・募集について

2024年度「日本イコモス賞」「日本イコモス奨励賞」候補の応募・募集についてのお知らせです。添付資料をご確認ください。 なお、審査に必要な応募・推薦書は、2024年10月31日(木)〆切となっております。 ご不明な点等ございましたら、日本イコモス国内委員会事務局(jpicomos@japan-icomos.org)までお問い合わせください。

2024年度イコモス賞応募要領
応募要領(.pdf)



2024年8月15日 日本イコモス研究会「日本の20世紀遺産を考える―代々木競技場の世界遺産登録に向けて」(9/7開催)

■日時:9月7日(土)15:00~17:00(14:50開場) ■会場:岩波書店一ツ橋ビル地下会議室(〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5)/Zoom ■主催:日本イコモス国内委員会/NSC 20c ■定員:対面20名/オンライン90名 ■プログラム 15:00-15:10 趣旨説明(田原幸夫 氏) 15:10-16:10 「近年のOUVの動向から見た20世紀遺産の特徴(仮)」(稲葉信子 氏) 16:10-16:30 「パリでの『丹下健三と隈研吾』展ならびにICOMOS事務局ヒヤリング結果の報告」(豊川斎赫 氏) 16:30-17:00 質疑応答



2024年8月3日 日本ICOMOSフォーラム 「英仏版の比較検討から読み直す ベニス憲章の意義 ~その採択から60年を迎えた日本の実践~」

当会の第1小委員会(憲章小委員会)では、2022年9月にWGを立ち上げ、同年10月よりベニス憲章の和訳の見直しを英仏版比較により行ってまいりました。2024年末までには報告書をまとめる予定ですが、現段階での作業成果を共有し、意見交換を行うためのフォーラムを開催します(公益信託大成自然・歴史環境基金助成事業)。 これまで読み取れなかったベニス憲章からのメッセージを共有し、日本における文化遺産の継承のこれからを考えたいと思います。 【申込】資料準備の都合上、申し込みをお願いします。申し込みは、開催案内にもリンク及びQRコードを掲載していますが、こちらからもアクセスできます。定員(約80名)になり次第、締め切らせていただきます。 https://forms.office.com/r/yBV9bbx00N 【会場】会場となる「京都アカデミアフォーラムin丸の内」(東京都千代田区丸の内1-5-1、新丸ビル10階)につきましては、こちらを御参照ください。 https://www.kyoto-af.jp/access/ 是非、御来場ください。 本フォーラムは対面に限定しますが、記録は報告書に掲載し、公開する予定です。

開催案内_0831


2024年7月11日 EP研究会「デジタル時代における⽂化遺産のオーセンティシティ」記録集

EP(若手専門家)委員会による「オーセンティシティに関わる連続研究会」の記録集を順次公開しています。23年11月18日に開催した第4回研究会「デジタル時代における⽂化遺産のオーセンティシティ」の記録集を公開します。以下のリンクから取得ください。

EP研究会記録集第4回


2024年7月11日 EP研究会「無形⽂化遺産(和菓⼦)のオーセンティシティから考える」記録集

この度、24年3月30日にEP(若手専門家)委員会が「オーセンティシティに関わる連続研究会」の一環として開催した第5回「無形⽂化遺産(和菓⼦)のオーセンティシティから考える」の記録集を公開します。以下のリンクから取得ください。

EP研究会記録集第5回


2024年6月7日 ICOMOS Japan informationウェブマガジン化のお知らせ

ICOMOS Japan informationは、より多くの皆様に読んでいただけるよう、ウェブマガジンへと生まれ変わりました。 新しくなったICOMOS Japan informationを今後ともよろしくお願いいたします。



2024年6月3日 EP研究会「⽂化観光におけるオーセンティシティとインタープリテーション」記録集

EP(若手専門家)委員会による「オーセンティシティに関わる連続研究会」の記録集を順次公開しています。この度、23年11月に開催した第3回「⽂化観光におけるオーセンティシティとインタープリテーション」の記録集を公開します。以下のリンクよりダウンロード下さい。

EP研究会記録集第3回


2024年4月24日 EP研究会「世界遺産の実務におけるオーセンティシティとインテグリティ」記録集

EP(若手専門家)委員会が主催している「オーセンティシティに関わる連続研究会」の記録集を順次公開します。まずは、第1回「世界遺産の実務におけるオーセンティシティとインテグリティ」(講演:稲葉信子)を公開します。 以下からダウンロードください。

EP研究会記録集第1回


2024年4月24日 EP研究会「被災⽂化遺産を通してオーセンティシティを考える」記録集

EP(若手専門家)委員会が主催している「オーセンティシティに関わる連続研究会」の記録集を順次公開しています。 憲章⼩委員会と共催した第2回「被災⽂化遺産を通してオーセンティシティを考える」(講演:河野俊行)を公開します。 以下からダウンロードください。

EP研究会記録集第2回


2024年3月12日 オーセンティシティに関する連続研究会 第5回 「無形文化遺産(和菓子)のオーセンティシティから考える」(3/30開催)

開催日:24年3月30日(土)13:00〜14:40頃(zoomは5分前開場) 開催形式:Zoom + 現地参加のハイブリッド 開催趣旨: 本連続研究会は、文化遺産における「オーセンティシティ」について学際的に議論を続けています。 建築遺産を修復する際に用いる伝統技術や寺社で行われる儀式、文化的景観の連想的価値の認識など、有形遺産にも無形のオーセンティシティの側面が見られます。しかし、「無形文化遺産条約」ではオーセンティシティという語は用いられておらず、無形文化遺産条約「大和宣言」(2004)年では、有形文化遺産に適用される場合の「オーセンティシティ」という言葉は、無形文化遺産を認識、保護する際には適切ではないと結論づけています。それでも、未だに無形文化遺産の文脈でも「オーセンティシティ」が論じられています。 「無形文化遺産条約」における無形文化遺産の定義(第2条)は「社会、集団及び場合によっては個人が自己の文化遺産の一部として認めるもの」です。つまり、それぞれの集団ごとで求める価値が異なり、自己の文化遺産とする基準も異なります。この考え方を、森崎先生はコンヴァンシオン理論、とりわけシテ概念を通じて分析した伝統産業としての和菓子を用いて整理されています。 第5回研究会では、有形文化遺産の文脈とは異なる、和菓子のオーセンティシティに関する研究を伺うことで、オーセンティシティ概念への視野を広げる機会としたいと思います。 ___ 講師紹介:森崎美穂子 帝京大学, 外国語学部 国際日本学科, 准教授 伝統的な食文化と農業による地域振興を主な研究テーマとしている。ユネスコ無形文化遺産にフランスの美食術および日本の和食が登録されたことから、テロワール産品としての和菓子の可能性を模索してきた。その後、2021年国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A) 、課題「食と農村地域の文化遺産化:テロワール産品の日仏比較研究から」(研究代表:森崎))により、リヨン第二大学にてデルフォス教授に師事、以降、フランスの山岳地帯のチーズ文化と地域振興について研究・調査を行っている。著作に、共編著『フランスチーズのテロワール戦略‐風土に根づく 新たな価値創出』(2023、水曜社)、『和菓子:伝統と創造』(2018、水曜社)、佐々木雅幸監修・編『創造社会の都市と農村 : SDGs への文化政策』7章担当などがある。 当日プログラム: 13:00~13:05 趣旨説明 山田大樹(日本イコモスEP主査) 13:05~14:10 講演「無形文化遺産(和菓子)のオーセンティシティから考える」 森崎美穂子(帝京大学, 外国語学部 国際日本学科, 准教授) 14:10~14:40 質疑応答 *前日までに、申し込みしてくださった方に当日のzoomリンクを送付します。(申込時にもリンクが表示されます) *現地参加会場 場所:帝京大学霞ヶ関キャンパス 東京都平河町森タワー9階(休日のセキュリティの問題があるため、事前予約された方のみとし、12:30-12:45の来場時間を厳守いただきます)*来場される方には、事前に詳しい情報を送付させていただきます。 ______________



2024年2月27日 2023年度日本イコモス賞授賞式/受賞者講演会

■日時:3月9日(土)15:00~16:00 ■形式: ①対面参加(20名まで) 会場:岩波書店一ツ橋ビル地下会議室(〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5) ②オンライン参加(90名まで) 会場:Zoomミーティング(リンクはお申込みいただいた方へ前日にご案内) ■主催:日本イコモス国内委員会 ■プログラム: 15:00~15:15 2023年度日本イコモス賞授賞式 15:15~15:45 イコモス賞受賞者講演会 吉村 龍二 氏(㈱環境事業計画研究所 代表取締役・所長) 「文化財庭園の保存修理・活用事業のモデル構築」 15:45~16:00 会場との質疑応答 ■受賞者紹介 吉村 龍二 氏 ㈱環境事業計画研究所 代表取締役・所長 1969 年 京都生まれ。 1990 年 京都芸術短期大学卒業。 1990 年 環境事業計画研究所入社、 2001 年より所長。文化財庭園保存技術者協議会事務局次長、文化財指定庭園保護協議会運営委員、史迹美術同攷会副会長。京都芸術大学非常勤講師、京都芸術大学日本庭園・歴史遺産研究センター客員研究員、庭園文化塾(NPO 国際造園研究センター主催)講師ほか ■問い合わせ先: 日本イコモス国内委員会事務局(jpicomos@japan-icomos.org)



2024年2月21日 (共催)緊急シンポジウム「九州鉄道初代門司駅関連遺構の遺産価値を考える」2月24日(土)13:30~

緊急シンポジウム「九州鉄道初代門司駅関連遺構の遺産価値を考える」 ■日 時:2月24日(土)13:30~16:30 ■会 場:門司区錦町市民センター多目的ホール(旧九州鉄道本社前) ■オンライン配信先: https://www.youtube.com/live/6C8xyehZcTM?si=lcBBbaK2-Kq23x5M ■主 催:九州鉄道初代門司駅研究会 共 催:(一社)日本イコモス国内委員会 ■趣 旨: 初代門司駅関連建物遺構の遺産価値、その評価と保存・継承への提言を行います。 ■プログラム: 開 催 13:30 主催者主旨説明 藤原惠洋 第1部 13:40~14:20 基調報告 安部和城 初代門司駅関連建物遺構の発掘報告 スライド講演 第2部  14:30~16:00(30 分程度の質疑応答を含む) 共同討議 初代門司駅関連建物遺構の遺産価値、その評価と保存・継承への提言       溝口孝司 考古学の立場から      福島綾子 文化財学の立場から      藤原惠洋 建築史学・産業遺産の立場から      小野田滋 土木史学・鉄道遺産の立場から(メッセージ参加)      第3部 16:00~16:10 共同声明 九州鉄道初代門司駅関連遺構の遺産価値を考える共同声明

緊急シンポジウムフライヤー


2024年1月29日 日本イコモス第4小委員会(世界遺産)研究会「世界遺産条約に関する昨今の動向」(2/29開催)

日時: 2024年2月29日(木)17:00~19:30 形式: 対面・オンラインのハイブリッド(対面は定員20名(先着順)) 対面会場:岩波書店一ツ橋ビル地下1階会議室(東京都千代田区 一ツ橋2-5-5) オンライン:Zoomミーティングを使用(参加方法は前日にお申込みいただいた方へご案内します) 主催:日本イコモス国内委員会第4小委員会 ◇趣旨説明: 本研究会では、 2023年9月に開催された第45回世界遺産委員会について報告 いただくとともに、 近年の世界遺産条約のシステムの変更について報告いただき、 参加者を含めたディスカッションを行います。 世界遺産条約の昨今の動向を共有し、 世界遺産をめぐるさまざまな課題について議論を行う場としたいと 思います。ご参加をお待ちしています。 ◇プログラム:  17:00~17:05 趣旨説明(小委員会主査 岡田保良) 17:05~17:35 報告1:第45回世界遺産委員会について(小委員会委員 大野渉氏) 17:35~18:05 報告2:世界遺産条約の制度改正について(文化庁 鈴木地平氏) 18:05~18:25 コメント:今回の世界遺産委員会に関し考えること(小委員会委員 稲葉信子氏) 18:25~19:25 ディスカッション 19:25~19:30 閉会(小委員会主査 岡田保良)



2024年1月14日 「令和6年能登半島地震」により被災された皆様にお見舞い申し上げます

このたびの令和6年能登半島地震により、犠牲となられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。また、現在被災者の救援、被災地の復旧・復興支援にご尽力されている方々に深く敬意を表します。 日本イコモス国内委員会は、被災地での文化遺産の被害等に関する状況の把握および復旧支援に協力して参ります。 被災地では不安な日々が続いていることと存じますが、皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

















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