第15小委員会:水中文化遺産
設立趣意
第15小委員会(水中文化遺産)はユネスコ水中文化遺産条約の採択(2001年11月)ならびに発効(2009年1月)の動きを受けて、日本国内の水中文化遺産の保護・活用に向けたさまざまな取り組みを推進することを目的として設立された。
現在、日本政府は諸般の都合から、ユネスコ水中文化遺産条約を批准していない。しかし、水中文化遺産の取り扱いについては文化財保護法に基づくことを前提としており、文化庁では2012年から「水中遺跡調査検討委員会」を設置して、日本における水中文化遺産の保護・活用のための行政的枠組みを構築しつつある。
本小委員会ではこのような日本政府における水中文化遺産保護・活用のあり方を確認しつつ、国際的な動向を踏まえながら、日本の水中文化遺産保護・活用のあるべき方向性を見極め、これを国内外に発信する。
委員
主査:池田榮史
副査:禰宜田佳男
幹事:木村 淳
委員:岩淵聡文
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研究会
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