第17小委員会:遺産保全のための地盤および基礎




設立趣意

 

遺産建造物を支える地盤や基礎は,遺産構造物の重要な一部であることは,国際標準ISO13822(Bases for design of structures- Assessment of existing structures構造物の設計の基本‐既存構造物の性能評価)の見直し時に,ICOMOS, Iscarsahがその活動に参加し(2005-2010),付属書(参考)としてAnnex I Heritage Structure(遺産(後世に残すべき)構造物)のなかのI.5.3 Authenticity of foundationとして明確に示してある。
また、我が國には,古墳,ため池などの遺産地盤構造物,石橋や石垣城壁などを含めた遺産構造物や遺産基礎構造物が多々存在している。これらの遺産構造物の基礎および地盤構造物を地盤工学,岩盤工学,あるいは地質工学からの観点から考察するものである。

 

委員

主査:岩崎好規
副査:赤澤 泰
幹事:脇谷草一郎
委員:友田正彦、山田峻亮、橋本涼太、小山倫史、三村衛、澤田茉伊、藤井幸奏、橋本隆雄、福田光治

 

 

年次活動

 

 

研究会

 

 

刊行物

 

 

提言・意見書・コメント等

 


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