第６小委員会：鞆の浦
設立趣意
第六小委員会（鞆の浦）（以下「第六小委」）は、鞆の浦における埋め立て架橋問題への対応を支援するために設立されたが、広島県が埋め立て架橋計画を公式に撤回したことで、その主たる設置理由は失われた。しかし国の重伝建の範囲が拡張されないまま、江の浦地区の道路拡幅に伴う古民家の建替えや、寺町地区の古民家解体等が進行しつつある。また住民原告団メンバーの高齢化も進む中、鞆のまちづくり支援への地元のイコモスに対する期待は大きい。かかる状況下にあっては、第六小委を終了させるのではなく、鞆のまちづくり支援を新たな柱として同小委の活動を再活性化する必要がある。
委員
主査：河野俊行
委員：伊東孝、下間久美子、中島直人、藤井誠一郎、益田兼房、苅谷勇雅、西川亮、渡邊高章、
矢野和之、崎谷浩一郎、八並廉、児玉千絵、小寺智津子
年次活動
研究会
刊行物