お知らせ 2023
2023年12月28日 年末年始事務局閉室のお知らせ
12月29日~1月8日まで事務局は閉室します。 この間のお問い合わせについては、1月9日から順次対応致します。
2023年12月13日 第8小委員会主催 「遺産影響評価に関する研究会」#1(12/23開催)
開催日時:12月23日(土)14-16時 開催方法:対面/オンライン(ハイブリッド形式) ※対面参加は日本イコモス関係者(個人・団体・維持・学生会員/パートナーシップ施設関係者)限定となります。 ※オンラインはどなたでもご参加いただけます。 会場:岩波書店一ツ橋ビル地下会議室(対面)/Zoom(オンライン) ※本研究会は録画・録音いたしますので、予めご了承ください。 定員:対面20名/オンライン90名 開催趣旨: 本委員会は世界文化遺産の資産そのもののOUVに対する影響評価(Heritage Impact Assessment: HIA)が求められることが増加したことを受け、これまで2回の研究会を開催してきた。本研究会は、昨年公表されたユネスコ世界遺産センターとイコモス、イクロム、IUCN による「世界遺産の文脈における影響評価のためのガイダンス及びツールキット」について、文化庁文化遺産国際協力室 西和彦主任文化財調査官より説明を受け、意見交換を行いたい。なお、このガイダンスは文化庁から日本語の仮訳が出されており、HPからダウンロードが可能である。 https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokai/sekai_isan/pdf/93866301_01.pdf プログラム: 14:00-14:10 趣旨説明(崎谷康文/第8小委員会主査) 14:10-15:10 「世界遺産の文脈における影響評価のためのガイダンス及びツールキット」について(西和彦/文化庁文化遺産国際協15:10-16:00 意見交換
2023年12月1日 日本イコモス研究会「東アジアからみた日本の城郭〜日中韓城郭用語集作成に向けて〜」(12/15開催)
◇日時:2023年12月15日(金)18:00-20:00 ◇形式:オンライン(Zoom) ※Zoomへの入室時、お名前はフルネームでご設定ください。 ※講演中は、ビデオ・マイクはオフにしていただくよう、お願い申し上げます。 ※本研究会は録画・録音いたしますので、予めご了承ください。 ◇主催:NSC ICOFORT(ICOFORT国内学術委員会) ◇定員:90名 ※事前にお申し込みいただいた方へ、開催前日にZoomのリンクをお知らせいたします。 ◇申込先:http://ptix.at/0uplwQ ◇趣旨説明: ICOFORT(ICOMOS International Scientific Committee on Fortifications and Military Heritage)は、城郭と軍事遺産の保存維持管理を目的として2005年に設立されたイコモス国際学術委員会の一つである。2022年に設置された同国内学術委員会では、日中韓の城郭用語集作成に向けた比較研究を進めており、3カ国の専門家が集まる定期的なオンライン研究会合の開催と、11月初頭に南京で開催されたICOFORT国際会議での議論を通じて、共通する文化的基盤の上にありながら、その概念が必ずしも一致しない日中韓の城郭をめぐり、地政学、軍学、都市計画、建築土木技術といった様々なアプローチから検討を重ねている。 本研究会では、日中韓城郭用語集作成作業の進捗に関する中間報告を行うとともに、3か国の用語比較を通じて見えてきた城郭概念の違い等にフォーカスして意見交換を行いたい。 ◇プログラム: 18:00-18:20 趣旨説明/日中韓城郭用語集作成の目的と進捗(三宅理一 ICOFORTビューローメンバー/国内学術委員会主査) 18:20-18:40 水運と都市からみた日本の城郭(中井均 滋賀県立大学 名誉教授) 18:40-19:00 建築と技術からみた日本の城郭(麓和善 名古屋工業大学 名誉教授) 19:00-19:20 石垣からみた日本の城郭(濱田晋一 名古屋工業大学大学院 准教授) 19:20-19:55 ディスカッション〜南京ICOFORTでの議論を踏まえて〜 モデレーター:大田省一 パネリスト :中井均、麓和善、三宅理一、矢野和之、濱田晋一 19:55-20:00 閉会挨拶(矢野和之 日本イコモス国内委員会事務局長) ※プログラムの内容は当日までに若干の変更の可能性もございます。予めご了承ください。
・2023年第5回日本イコモス研究会2023年11月8日 日本イコモスEP常置委員会「オーセンティシティに関する連続研究会」第3・4回(11月18日開催)
■開催日時:2023年11月18日(土) 【第3回】11:00-13:00 【第4回】14:00-16:00 【第3回】 文化観光のオーセンティシティとインタープリテーション ■共催:日本イコモスEP 、 早稲田大学インバウンド・ビジネス戦略研究会 ■開催趣旨:本研究会では、文化観光における文化資源の「保全」「活用」及び「解釈」(インタープリテーション)を職業とする専門家が、その資源の正しい「歴史的理解」を促進する(オーセンティシティを保つ)ために何を知り何をする必要があるのかについて考えます。 【第4回】 デジタル時代における文化遺産のオーセンティシティ ■開催趣旨:本研究会では、文化遺産をめぐるデジタル技術の発展に着目して、文化遺産のオーセンティシティを考えます。 ※各回プログラムについては添付資料をご確認ください。 ■お申し込み方法 上記連続研究会の第3 回・第 4 回へ御参加いただける方は、下記URL または 添付ポスターのQR コードよりお申し込み下さい(第 3 回、第 4 回への共通申し込みフォームです)。 https://forms.gle/RHLgL4NobBM39yzL8
・オーセンティシティに関する連続研究会第3・4回2023年10月24日 日本イコモス研究会「シドニーオペラハウス: よみがえる施工図面」(11/20開催)
◇日時:2023年11月20日(月)18:30~20:00 ◇会場:岩波書店一ツ橋ビル地下会議室(101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5) ※本研究会は対面開催となります。 ◇主催:(一社)日本イコモス国内委員会 ◇定員:25名 ※先着順 ◇参加資格:日本イコモス会員限定(個人/団体/維持/学生/パートナーシップ施設関係者) ◇申込先:https://2023icomosjapan4th.peatix.com ◇趣旨説明: 本研究会は、去る20232年9月、ICOMOS GA 2023 で紹介されたPaolo Stracchi建築工学博士の研究成果を日本イコモス会員のためだけに再現し、講演していただけるという非常に稀有な機会です。Paolo Stracchi 氏は代々木国立競技場のシンポジウムに参加するためにごく短期間来日されるのですが、ご好意により日本イコモスの会員に向けてお時間を割いてくださることになりました。新進気鋭の Stracchi氏にとっては非常に多忙なスケジュールなのですが、日本の近代建築の施工の素晴らしさはかねてよりの憧れでもあったということで、このように日本の専門家との親交を温める機会があるということは願ってもない機会なのだとおっしゃってくださいました。 Stracchi氏の語る「施工のデジタルヘリテージ」というものはどういうものなのか。彼の研究は50周年を今年祝ったばかりのシドニーオペラハウスを題材に、これまで光を当てられることのなかった施工図面の一枚一枚からどんなことを学ぶことができるのか、その新たな可能性について示唆するものでもあります。偶然見つかったオペラハウス建設当時の歴史的な施工図面を詳細に研究し、VRで誰にでも理解ができるように組み立て直したものについて先生ご本人からの説明をいただけるものです。 来日する直前にはシカゴ、ボストン、カリフォルニアの大学での発表を終えたばかりで、本来ならば長期間の準備が必要なところ、今回はざっくばらんな友人との会合の中での発表のようなつもりでお話をしていただくことになっています。 Paolo Stracchi 先生は現在シドニー大学建築工学学部大学院にて修士課程にて教鞭をとられていますが、元々はイタリア出身で、イタリアとオーストラリアの近代建築の共同建築施工の研究のために渡豪したことをきっかけに、その後オペラハウスの保存修復のための施工研究に携わり、現在に至っておられます。氏は施工のデジタルヘリテージが近現代建築の保存修復の発展、及び修復を実現させるための資金や時間の節約に貢献できるようになる事を目指しています。 ◇プログラム: 18:30~19:15 "Sails, Octopuses, and Telescopic Cranes: Building the Sydney Opera House"(Paolo Stracchi氏) 19:15~ 会場との質疑応答(最長20時まで) ※時間を有効活用するために完全な逐次通訳はつけませんが、ところどころ説明的な通訳と質疑応答の際には通訳可能です。
・日本イコモス研究会「シドニーオペラハウス: よみがえる施工図面」2023年9月23日 2023 年度「日本イコモス賞」「日本イコモス奨励賞」候補の応募・募集について
日本イコモス国内委員会は、建造物、伝統的建造物群、文化的景観、記念物及び歴史的風土その他の文化遺産の保存及び活用の振興をはかるため、「日本イコモス賞」及び「日本イコモス奨励賞」を、2014 年度より授与しています。 日本イコモス賞は、文化遺産の保存活用理念、保存活用活動、保存活用プロジェクトの前進に貢献し優れた業績をあげた者または団体等に授与します。 日本イコモス奨励賞は、若手研究者の育成と研究の奨励を目的として、文化遺産の保存活用理念、保存活用活動、保存活用プロジェクトの前進に優れた業績をあげたおおむね 45 歳未満の者に授与します。 添付の募集要領にて、今年度も日本イコモス賞および日本イコモス奨励賞を募りますので、会員各位には 2023 年 10 月 31 日(火)までに審査に必要な応募・推薦書ならびに審査参考資料を添付のうえ、ご応募またはご推薦をお願いいたします。
・2023年度イコモス賞応募要領2023年9月13日 神宮外苑再開発事業撤回に向けた緊急要請(9/15・日本記者クラブ10階ホール)
明治神宮外苑の再開発事業について、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産に関する諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)が7 日、文化的資産が危機に直面しているとして、緊急要請「ヘリテージ・アラート」を出し、事業者や認可した東京都に計画の撤回などを求めた。 これを踏まえ、世界イコモス国際学術委員会・文化的景観委員長のエリザベス・ブラベックさん(リモート)、日本イコモス国内委員会委員長の岡田保良さん、同理事の石川幹子さん、「神宮外苑の自然と歴史・文化を守る国会議員連盟」の阿部知子さん、篠原孝さんが会見する。 ・日時:9 月15 日(金)11:00~12:00 ・言語:英語・日本語(逐次通訳) ・場所:日本記者クラブ10 階ホール ・申込締切:当日9:00 (ウェブ、会場とも)
2023年9月11日 日本イコモス研究会「『日本における巨大地震による文化遺産の被災と対策の発展』英文報告書刊行に寄せて」(9/23開催)
◇日時:2023年9月23日(土)16:00~18:00 ◇会場:オンライン開催(Zoom) ※Zoomへの入室時、お名前はフルネームでご設定ください。 ※講演中は、ビデオとマイクはオフにしていただくよう、お願いいたします。 ※本研究会は録画・録音いたしますので、予めご了承ください。 ◇お申し込み方法 下記リンクよりお申し込みください。 http://ptix.at/JUvPeA ◇主催:(一社)日本イコモス国内委員会、日本イコモス被災文化財支援特別委員会 ◇定員:90名 ※事前にお申し込みをいただいた方へ、開催前日にZoomのリンクをお知らせいたします。 ※非会員の方もお申し込みいただけます。 ◇趣旨説明: 日本には長い歴史の中で育まれた多様な文化遺産が多く存在するが、自然災害の多い国でもある。文化遺産を自然災害から守ることは社会的にも関心が高まってきており、近年の大地震だけでなく、大型台風や集中豪雨による大規模な風水害では、文化遺産の被害も大きく着目され、しばしば報道がなされるようになった。このような社会状況のもと、日本イコモス国内委員会では、2011年東日本大震災および2016年熊本地震による文化遺産の被害と復旧に関する速報とその後の経過の記録を英文・和文で刊行してきた。東日本大震災から12年、熊本地震から7年経過した現在、一部を除いて文化遺産の災害復旧は完了しつつある。 日本イコモス国内委員会被災文化財支援特別委員会では、これらの地震による文化遺産の被害と復旧に関する最終英文報告をまとめ、2023年8月に刊行した。本報では、阪神・淡路大震災から四半世紀経ち、発展・整備されてきた文化遺産の災害対策が2011年東日本大震災、2016年熊本地震でどのように活かされてきたのか、また、残された課題はなにか、将来の地震への備えと文化財防災の道筋を視野に入れつつレビューを行った。日本では文化財建造物そのものの耐震技術も急速に発展しており、その成果も紹介した。本研究会では、これらの内容について主要執筆者の方々から講演をいただく。 ◇ブログラム: 16:00~16:05 趣旨説明 (被災文化財支援特別委員会主査 矢野和之氏) 16:05~16:35 「日本における文化財の耐震対策の発展」(被災文化財支援特別委員会委員 西岡聡氏・西川英祐氏) 16:35~16:55 「海外における文化財の耐震対策事例」(被災文化財支援特別委員会委員 花里利一氏) 16:55~17:15 「文化財地震防災の課題と将来展望」(被災文化財支援特別委員会委員 苅谷勇雅氏) 17:15~17:55 まとめとディスカッション/会場との質疑応答(モデレーター:被災文化財支援特別委員会副査 横内基氏) 17:55~18:00 閉会挨拶(日本イコモス委員長 岡田保良氏)
2023年9月7日 神宮外苑に関するイコモス・ヘリテージ・アラート
ICOMOS本部より、神宮外苑に関するヘリテージ・アラートが発出されました。 詳細は、下記をご参照ください。 https://www.icomos.org/en/get-involved/inform-us/heritage-alert/current-alerts/125573-heritage-alert-jingu-gaien
2023年7月18日 日本イコモスEP×学生座談会シリーズ 2023年第2回 「ユネスコで仕事をするということ―ユネスコ日本政府代表部での勤務事例―」
日本イコモスEP×学生座談会シリーズ 2023年第2回 「ユネスコで仕事をするということ―ユネスコ日本政府代表部での勤務事例―」 ● 日時:2023年7月29日(土)16:30 - 18:00 ● 開催方法: オンライン(Zoomミーティング) ※先着20名程(対象者:主に学生、若手の行政職員など、この先のキャリア形成を考える方) ※お知り合いの学生の方へ、情報をご周知願えますと幸いです。 ● 参加費:無料 ●開催主旨 日本イコモスEP 常置委員会では、日本イコモス会員の様々な研究者や実務家をお呼びし、学生などのキャリアデザインに役立ててもらう座談会を開催いたします。 第2回目となる今回は、ユネスコ日本政府代表部( パリ) での勤務経験もあり、現在は フランス国立科学研究所(CNRS) 研究員など多彩に活躍されている前島美知子氏にお話していただきます。 これまで歩んでこられたキャリアや現在の職務内容について体験談を交えつつ、お話していただきます。また今後のキャリアに関する悩みなど、ざっくばらんに意見交換できる座談会形式です。ぜひ、お気軽にご参加ください。 ● プログラム 16:30-16:45 趣旨説明/参加者自己紹介 16:45-17:15 「ユネスコで仕事をするということ―ユネスコ日本政府代表部での勤務事例―」(前島美知子氏) 17:15-17:55 座談会 17:55-18:00 まとめ ●申込方法 下記フォームよりご登録ください。 (申込締切:2023 年 7月27日(木)17 時) https://forms.gle/AJQV4nJHbPftq1we6 ※ウェビナー参加の URL は開催日前日にメールで送付いたします。 ●お問い合わせ先:jpicomos@japan-icomos.org ●スピーカー紹介:前島美知子氏《 Ph.D.(建築史。日本、フランス)》 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科(SFC)修了後、仏政府給費留学生として2005 年渡仏。フランス国立科学研究所(CNRS)ポスドク研究員を経て2018 ~ 2021年にユネスコ日本政府代表部(パリ)で専門調査員として勤務し、文化条約、JFIT(日本政府信託基金拠出金)、ユネスコのプライオリティ案件(ジェンダー、アフリカ、危機に瀕した遺産の保護etc)などを担当。 現在、CNRS 建築・都市・都市計画・環境研究室(LAVUE)研究員と個人事業主(通訳・コンサルティング、フランス)。東洋経済オンライン外部オーサー、シャンパーニュアンリ・ジロー アンバサダー。 共著書に『サンコバン ガラス・テクノロジーが支えた建築のイノベーション』、訳書に『パリの街並みと暮らし 知られざる魅力』など多数。
・0729座談会ポスター2023年6月26日 ICOMOS Japan information12-7号 投稿募集
現在、ICOMOS Japan information12-7号に掲載する記事を募集しております。 皆様の日々のご活動や研究内容等を投稿・発信いただく場として、是非ご活用ください。 ■投稿募集 ①特集記事(研究会テーマに関する投稿) 日本イコモス研究会「被災文化財建造物の修理と再建(6/10開催)」/第1小委憲章WG・EP研究会「被災文化遺産を通してオーセンティシティを考える(6/11開催)」に関して ②報告記事(その他の活動報告など) 委員会および会員の皆様のご活動に関して(ISC・NSC・小委員会関連活動や海外動向など) ■投稿要領 ・投稿希望の方は、7月10日(月)までに記事のアブストラクト(200字程度)をご提出ください。 ・アブストラクトのご提出は、以下のフォームよりお願いいたします。 https://pro.form-mailer.jp/fms/283ac8c5289793 ・広報委員会にて確認後、投稿の採否および投稿方法等につきましてご連絡差し上げます。アブストラクト締め切り後1〜2週間ほどお時間をいただきますこと、あらかじめご了承ください。 ■注意事項 ・原稿の内容については、執筆者ご自身の責任でお願いいたします。匿名での寄稿はお受けできません。 ・投稿原稿に対して、広報委員会から修正をお願いする場合がございます。また、次号以降の掲載になる場合もあります。予めご承知おきください。
2023年5月27日 日本イコモス研究会「被災文化財建造物の修理と再建」(6/10開催)
◇趣旨: 本研究会は、被災文化財を保存修理として扱った例や、指定解除後に復元的再建を行った例について紹介します。修理か再建かは被災の程度によりますが、その線引きはあいまいなところがあります。諸般の事情から指定解除を行えないまま再建された例もあり、再建したものが登録文化財や地方指定文化財になっている事例もあります。その他、海外の事例としてワルシャワ再建についても触れながら、これら様々な事例の基礎知識を本研究会を通じて共有していきます。 なお、この研究会は、翌日に開催される憲章小委員会WG/日本<>イコモスEP主催「オーセンティシティに関する連続研究会(第2回):被災文化遺産を通してオーセンティシティを考える」の内容と連続性を持っているため、双方へご出席されることでより深い理解に繋がるものとなっております。 ◇日時:6月10日(土)16:00~18:00 ◇開催方法:オンライン(Zoomミーティング) ※先着90名、要申込 ◇申込方法:下記URLよりお申込ください。 https://pro.form-mailer.jp/fms/3cb90667287366 ※メール・電話でのお申込は原則受け付けておりません。 ◇参加費:無料 ◇主催:日本イコモス国内委員会 ◇ブログラム 16:00~16:05 趣旨説明(日本イコモス理事 田原幸夫氏) 16:05~16:25 講演1「被災文化財建造物の修理」(ICORP日本代表 益田兼房氏) 16:25~16:45 講演2「被災文化財建造物の復元的再建」(日本イコモス事務局長 矢野和之氏) 16:45~17:05 講演3「ワルシャワ歴史地区の再建」(NSCwood委員 アレハンドロ・マルティネス氏) 17:05~17:55 質疑応答(モデレーター:日本イコモス第1(憲章)小委員会主査 藤井恵介氏) 17:55~18:00 閉会挨拶(日本イコモス委員長 岡田保良氏) ◇注意事項: ※非会員の方もご参加いただけます。 ※お申込みいただいた皆様へ、前日に視聴リンクをお送りいたします。 ※Zoomへの入室時、お名前はフルネームでご設定ください。 ※講演中は、ビデオとマイクはオフにしていただくよう、お願いいたします。 ※本研究会は録画・録音いたしますので、予めご了承ください。
2023年5月16日 2023年5月16日 緊急要請
「神宮外苑地区市街地再開発事業環境影響評価書」に関し、東京都環境影響評価審議会令和5年第1回総会において、事業者(代表:三井不動産株式会社)が説明された内容は、下記のとおり『自然環境アセスメント技術マニュアル』(自然環境研究センター)に記載された科学的方法論を遵守しておられず、数多くの誤りと虚偽の内容を、事業者自らが立証されたものとなりました。 東京都環境影響評価書としては、著しくレベルの低いものであり、世界に誇る「環境都市・東京」の実現に向けて、再審を要請いたします。 また、条例第七十四条の二に基づき、東京都環境影響評価審議会において、日本イコモス国内委員会の説明を聴き、資料の提出を行う機会を設けていただきたく、再度、要請いたします。
・2023/5/16緊急要請・資料1.「神宮外苑地区市街地再開発事業環境影響評価書」に関する日本イコモスの指摘に対する事業者回答の検証(その1)
・資料2.明治神宮外苑現存植生図
2023年5月11日 オーセンティシティに関する連続研究会(第2回) 『被災文化遺産を通してオーセンティシティを考える』(6/11開催)
■趣 旨 オーセンティシティに関する連続研究会の2回目は、第1小員会(憲章小委員会)と共同開催とし、被災建造物の再建におけるオーセンティシティを考える機会とします。 オーセンティシティは、文化財に関するどの国際規範を理解する上でも欠かせない視点で、早くは1965年のヴェニス憲章の前文に“It is our duty to hand them on in the full richness of their authenticity.”と記されています。第二次世界大戦で傷つき或いは戦後の復興や開発で危機に瀕した建造物や遺跡を守るにあたり、その歴史的・文化的価値の信頼性を確認するための理念として掲げられたこの言葉は、特に世界遺産の普及と共に様々な国や地域の多種多様で多数の文化遺産に適用されるようになりました。 遺産保護を巡る状況がヴェニス憲章作成当時から大きく変化したことで、奈良ドキュメントにみられる様にオーセンティシティの理念に関する見直しが図られ、現在もその途上にあると言えます。材料の観点においては、作成当時主対象としていた石材だけでなく、土、木や草、鉄やガラス、コンクリート等、保存対象となる材料や伝統技術が多様化しています。遺産の範囲も単体から集落・都市、文化的景観へと広がり、生活や産業、信仰や慣習等との関係性が深まる中では、地域や民族のアイデンティティといったソフトな視点から有形文化遺産のオーセンティシティを捉える必要も高まっています。 オーセンティシティの解釈の探求は、文化遺産とそれを取り巻く社会の動向に即して尽きることのない作業です。近年では、自然災害や火災で被災したものの復旧におけるオーセンティシティの考え方も論点の一つとなっています。 この課題について、『ICOMOS Guidance on Post Trauma Recovery and Reconstruction』のとりまとめを先導されると共に、ノートルダム寺院と首里城の修復に係るシンポジウムを開催した国際イコモス名誉会長河野俊行先生から、その被災が所有者や地域社会にも大きな影響を及ぼした文化遺産、いわゆるポストトラウマ状況をもたらした文化遺産の復旧を通してオーセンティシティをどう考えてこられたか、お話を伺います。 ■主催 憲章小委員会WG/EP常置委員会 ■プログラム 1)趣旨説明(5分) EP主査 山田大樹 2)共同開催に寄せて:憲章小委員会におけるオーセンティシティの論点について(15分) 憲章小委員会 下間久美子 3)講演「被災文化遺産を通してオーセンティシティを考える」(60分) 九州大学名誉教授・国際イコモス名誉会長 河野俊行先生 4)質疑応答(40分程度) ■開催時期 6月11日(日)13-15時(12:55入室可) ■申し込み用アドレス https://forms.gle/NtLE2MPse7Qve7LVA
2023年4月25日 (報告)明治神宮外苑再開発に係る記者会見
2023年4月24日、(一社)日本イコモス国内委員会は、都庁記者クラブにて、(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業環境影響評価書における「虚偽の内容」の説明と、(一社)日本イコモス国内委員会の審議議会への出席と説明の機会の公平な提供に関する再度の要請について、記者会見を行ないました。 開催概要は添付資料をご確認ください。 内容は、以下のサイトを御覧ください。 https://youtu.be/yHynSqT--gs
・都庁記者クラブ通知ポスター2023年4月10日 考古遺産写真コンテストのご案内
この度、考古遺産マネジメント国際委員会(ICAHM)は、世界の豊かな考古遺産をより広く知ってもらうために、写真コンテストを開催することを発表しました。ICAHM ホームページをもとに、その概要をお知らせします。 コンテストでは、想像力をかきたてる全国の多様な考古遺産が数多く寄せられることが期待され、入賞作品(12点)は、2023年9月5日に開催される年次総会(GA2023)の ISCフォーラム(19~20時30分)ICAHMブースで展示されます。さらに2024年ICAHMカレンダーに使われ、販売も計画されています。受賞者はGAの前に発表され、応募作品はすべてICAHMの画像ライブラリに保管し、将来的に使用される、とのことです。 ・画像は高解像度(最低300dpi、A3では3508×4961ピクセル)。 ・フォーマットはTIFFまたはPNGが望ましい。 ・画像の全てまたは一部を複製・使用する権利をICAHMに付与する申請書を作成の上、写真・タイトルとともにICAHM事務局(matt [@]whincoparchaeology.com.au) に提出。 選考者は、自然・景観写真家でもある、ICAHM会長ジョン・ピーターソン氏。 締め切りは6月30日。日本の遺跡を世界に紹介する、またとない機会ですので、奮ってご応募ください。 詳細は、下記ページをご確認ください。 https://icahm.icomos.org/photography-competition/
2023年4月3日 (報告)明治神宮外苑再開発に係る記者会見及び現地視察実施
2023年3月29日、(一社)日本イコモス国内委員会が幹事となり、記者会見「神宮外苑の再開発に伴う樹木伐採の回避と話し合いの場の創出」および「現地視察」を実施いたしました。開催概要は添付資料をご確認ください。
・明治神宮外苑再開発記者会見及び現地視察案内2023年2月27日 (一社)日本イコモス国内委員会2023年度社員総会・イコモス賞受賞者講演会のお知らせ
(一社)日本イコモス国内委員会社員の皆様 (一社)日本イコモス国内委員会2023年度社員総会を以下の通り開催いたします。 ご多用中とは存じますが、ぜひご出席くださいますようお願い申し上げます。 総会後には、日本イコモス賞受賞者講演会を行います。 ご出欠の有無につきまして、社員の皆様は必ずご回答いただくようお願い申し上げます。 ■日時:2023年3月11日(土) ■開催方法:オンライン(Zoomミーティング) ※対面での開催は行いませんのでご注意ください。 ■スケジュール 13:00~14:30 社員総会 ※会員のみ出席可 15:30~17:00 日本イコモス賞受賞者講演会 ■送付資料:3点 ※メールにて送付しております。ご確認ください。 ■ご出欠について: 社員総会と講演会のご出席の可否につきましては、下記の受付フォームへご回答下さい。 お申込みいただいた方へ、後日Zoomのリンクを送付いたします。 ●受付フォーム https://pro.form-mailer.jp/lp/8e789b83277517 ●〆切:3月8日(水) ※やむを得ず社員総会を欠席される場合には、必ず添付の委任状にご記入の上、フォームへご提出下さいますようお願い申し上げます。 ご不明な点等ございましたら、事務局までお問い合わせください。
2023年2月22日 2022年度日本イコモス賞・日本イコモス奨励賞受賞者決定
2022年度日本イコモス賞・日本イコモス奨励賞の受賞者が決定いたしました。添付の資料をご確認ください。
・イコモス賞・奨励賞2022資料・None
2023年2月20日 日本イコモスEPウェビナーシリーズ『Ghost in the Heritage 2045 / メタバースと文化遺産』アーカイブ配信の御案内
2022年12月10日に実施したウェビナー『Ghost in the Heritage 2045 / メタバースと文化遺産』のアーカイブ配信を実施します。御視聴を希望される場合は、添付PDFに掲載のURLまたはQRコードより御申込みください。
・アーカイブ配信のご案内2023年1月30日 <日本イコモスEP>「オーセンティシティに関する連続研究会(第1回)」開催のお知らせ
日本イコモスEP常置委員会は以下の研究会を開催します。 皆様のお申し込み、ご参加をお待ちしております。
・オーセンティシティに関する連続研究会(第1回)・None
2023年1月16日 2023年第1回日本イコモス研究会「Water and Heritage」開催のお知らせ(2月4日開催)
(一社)日本イコモス国内委員会では、日本イコモス研究会「Water and Heritage」を開催いたします。詳細は下記をご参照ください。
・日本イコモス研究会「Water and Heritage」・None