東日本大震災に関する取り組み
東日本大震災による人的被害は、2011年9月16日時点で死者15,790人、行方不明4,056人、負傷者約5,500人であった。
約105,000戸の住宅が完全被害を受け、約107,000戸が部分的に破壊された(日本建築協会による住宅被害の予備被害報告2)。 この人的被害と住居被害の大部分は津波によるものである。
東日本大震災による文化遺産の被災に関する英文レポート“The Great East JAPAN Earthquake -Report on the Damage to the Cultural Heritage-”を発行し、11月末に開催された本部総会で諸外国の専門家に配布しました。
<Erratum> p.9 in Osaki City → in Sendai City
2011年7月 Message from ICOMOS Japan: Tohoku Pacific Earthquake, 11 March 2011
ICOMOS本部ニュースレターに、レポートを寄稿しました。
ICOMOS News, Vol. 18, No. 1, pp.26-27,July 2011
2011年03月29日 文化財建造物、名勝・史跡の被害状況についてのレポート
日本イコモス国内委員会によるレポート“Flash Report on the Situation of Damage on Cultural Properties and Buildings, Scenery and Historic Sites”をICOMOS本部および各国のイコモス国内委員会へ発信しました。
2011年03月22日 東北地方太平洋沖地震に関する日本イコモスによるレポート速報
日本イコモス国内委員会による速報版レポート“Damages of National Properties Caused by Earthquake (The 1st Immediate Report)”をICOMOS本部および各国のイコモス国内委員会へ発信しました。
2011年03月12日 西村委員長による緊急メッセージ
東北地方太平洋沖地震について
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、人的・物的被害が甚大となっております。 人命の救助を皆さまも祈っておられることと存じます。日本イコモス国内委員会では、
文化財の破損等の状況把握及びその復興支援に対し、積極的に活動したいと考えております。 今後、会員各位の協力を求めることが必要となると思いますので、よろしくおねがいいたします。
なお情報をお持ちの会員は、日本イコモスの事務局へメールでお知らせいただければ幸いです。
2011年3月12日
日本イコモス国内委員会
委員長 西村 幸夫