<国際シンポジウム開催のお知らせ> 「富岡製糸場と絹産業遺産群」世界遺産登録10周年記念 国際シンポジウム 絹の歴史と文化を未来に紡ぐヘリテージ・エコシステムに向けて:遺産、地域、持続的発展 日時:2025年1月10日(金)9:30-18:30 11日(土)9:30-18:00 会場:群馬音楽ホール(高崎市) 2014年に世界道産に登録された「高岡製糸場と産業道産群」は、今年、登録10周年を迎えます。「高岡製糸場と絹産業遺産群」を将米に確実に継承するため、担い手となる地域コミュニティの人々の世界遺産や産業遺産に対する理解を深めること、産業遺産の保存活用のあり方の方向性に係る議論を深めることを目的に、「富岡製糸場と産業遺産群」の次の10年の活動指針を得られるような、未来志向の国際シンポジウムを実施します。 本シンポジウムでは、「富岡製糸場と絹産業遺産群」を取り巻く現状や課題に即して、遺産、地域社会、持続的発展を横断的な問題意識としながら、以下の4つのサブ・テーマを設けてテーマ別セッションを行います。 (1)近現代建造物と産業遺産の保存と整備 (2)ヘリテージ・エコシステムの仕組みと制度 (3)ヘリテージ・コミュニティの形成と役割 (4)テクノロジーと遺産の未来 日本を含む39カ国・地域からの約80名の専門家・研究者が集い、活発な議論が行われます。 詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。 https://www.heritage-ecosystem.com/index.html 皆様のご参加を心よりお待ちしております。 上記サイト内にて、事前登録を何卒宜しくお願いいたします。 *Web配信の予定はありません。
◇テーマ: 第46回世界遺産委員会の議論と日本の展望 ◇日時: 2024年11月27日(水)17:30~20:15 ◇形式:対面・オンラインのハイブリッド 対面会場:日本大学理工学部駿河台校舎 タワー・スコラ7階S706室(スライド室) オンライン:Zoomミーティングを使用(参加リンクは前日にお申込みいただいた方へ送付) ◇申込み:https://peatix.com/event/4197985 ※〆切:11月25日(月) ◇主催:日本イコモス国内委員会第4小委員会 ◇趣旨説明: 本研究会は、第46回世界遺産委員会(2024年7月21~31日、議長国:インド)において注目される論点や、世界遺産条約の今日的課題、日本における新規登録資産と今後の世界遺産リストの在り方等について、日本イコモス会員間で共有し、議論することを目的とするものです。世界遺産をめぐっては、世界遺産条約の次なる半世紀に向けて条約が果たすべき新たな役割や意義を明らかにし、その国際的な信頼性を維持しつつ条約の枠組みを広げていくこと、世界遺産リストへの記載によって遺産を保護するばかりでなく、遺産の周辺も含む地域社会や経済の持続的成長に寄与する事例を重ねていくことの両側面が、通底する課題となっているように思われます。世界遺産にかかる国際的な議論の焦点と、日本国内の登録資産における取り組みや世界遺産リストのあり方について共有し議論したいと思います。 ◇プログラム: 17:30~17:35 趣旨説明(第4小委員会主査 岡田保良) 17:35~18:05 報告1: 第46回世界遺産委員会の報告(プレック研究所/第4小委員会委員 大野渉) 18:05~18:35 報告2: 「佐渡島の金山」の世界遺産登録を顧みて(新潟県観光文化スポーツ部文化課世界遺産登録推進室室長 澤田敦 ) 18:35~19:05 報告3: 今後の日本の世界遺産リストへの登録推薦 (文化庁 鈴木地平) 19:05~19:15 休憩 19:15~20:15 ディスカッション ※報告タイトルは仮題
この度、24年5月18日にEP(若手専門家)委員会が「オーセンティシティに関わる連続研究会」の一環として開催した研究会「京都観光のオーセンティシティ」の記録集を公開します。以下のリンクから取得ください。
・EP研究会記録集第6回このたび、当事務局は、以下の所在地に移転しますのでお知らせいたします。 〒101-0052東京都千代田区神田小川町三丁目26番地8 神田小川町三丁目ビル 4階 文化財保存計画協会気付(一社)日本イコモス国内委員会事務局
・事務局移転のお知らせ2024年秋号を刊行いたしました。 ウェブマガジン内の「季刊誌」よりご覧ください。
会員に向けてインフォメーション誌を年に4回発行しています。理事会の報告や会員の活動、国際学術委員会(ISC)、 関連の国際会議、国内の研究会の報告などが掲載されています。